咳やくしゃみが続いたり、胸を打った際に折れてしまう肋骨…

以外と簡単に折れてしまうのです…

肋骨を骨折した場合、寝ていても起きていても、息をしても痛いもの。

直座しているのが一番楽と言われていますが、24時間直座は難しいですよね…

肋骨骨折し大変なのは起き上がり時…

どんな起き上がり方でも痛みは伴うようです。

しかし、少しでも痛みが緩和されるような起き上がり方があれば是非実践したいですよね。

そこで、今回は肋骨骨折の知識や起き上がり方などをご紹介します!

肋骨骨折した時の起き上がり方:肋骨骨折とは?

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まずは、肋骨骨折についての知識を解説していきます。

折れやすい骨ですので、万が一の時に参考にしてみてくださいね!

肋骨骨折について

肋骨骨折は次のようなことで起こります。

  • 外から強い力
  • 長期的な咳やゴルフのフルスイング

など、比較的軽い力でも肋骨は骨折することがあります。

骨折によって肋骨の内側にある胸膜や肺が傷つくと、気胸や血胸などの合併症が起こることもあり、合併症が起きてしまった場合は、それぞれの合併症に合った治療も併せて必要になってきます。

肋骨骨折の症状

肋骨を骨折すると以下のような症状が出ます。

  • 骨折している部分の痛み
    ・深呼吸や咳、また骨折している肋骨に圧力が加わると痛みが出る
  • 皮下出血
  • 腫れ
  • 気胸や血胸など合併症を起こしている場合は、胸の痛みや息苦しさが起こることも

肋骨骨折の検査や診断方法

肋骨を骨折した際の検査や診断方法は以下の通りです。

  • 画像検査
    ・胸部レントゲン検査
    胸部レントゲンだけでは明らかな骨折部位が分からない場合もありますが、そのような場合は、症状から骨折しているものとして治療することもある。

    ・胸部CT検査
    骨折や気胸の有無を詳細に調べるために行います。
    レントゲンでは分からなかった小さい骨折や気胸があっても、治療方針には影響しないことも多いので、胸部CTを絶対に行うということはありません。

肋骨骨折の治療法

肋骨骨折の治療法を解説していきます。

呼吸に異常が無ければ、痛みを抑えて自然完治を待ちます。

痛みを抑える方法としては、痛み止めの服用やバストバンド、トラコバンドと呼ばれるものを巻き、胸の動きを抑えることにより痛みを和らげる方法があります。

通常は上記の治療で対応できますが、痛みが強い場合は神経ブロックなどの治療を行うことも。

また、気胸や血胸がある場合は、それらに対する治療も肋骨骨折と併せて行うことになるでしょう。

肋骨を固定する治療法を行うので、完治後は胸の柔軟性が落ちています。

ですので、完治後はストレッチやリハビリが必要な場合もあります。

完治するまでそんな時間はかからず数週間以内には通常の生活に戻れるでしょう。

肋骨骨折した時の起き上がり方:どんな姿勢で寝るのがいいか

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肋骨を骨折した場合は、寝ているだけでも痛みがあります。

姿勢によって痛みが少し緩和されるようなのでご紹介しますね。

ベッドや布団に座り、痛くない方の腕から寝て、できるだけ低い姿勢から患部をベッドや布団に着地させてください。

肋骨骨折はうつぶせで寝るのは厳しいですので、仰向けで寝るようにしましょう。

肋骨骨折した時の起き上がり方は

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肋骨を骨折した場合、寝る時も大変ですが、起きる時がそれ以上に痛みを伴います。

肋骨骨折で一番大変なのが就寝時と起床時と言われるのはこのせいですね…

傷みが緩和される起き上がり方としては、痛くない方にゆっくり横向きに回転させてから、できるだけ痛くない方の腕を使い起き上がりましょう。

どのような起き上がり方をしても肋骨に力が入ってしまいますので、思い切りが必要になりますが、上記のやり方であれば少しでも痛みを緩和できるはずです。

痛みのピークは大体45度くらいの体の高さです。

そこまで来たら一気に起き上がってしまいましょう。

他には、体を45度まで起き上がらせたら、体を少し前かがみにし、膝を曲げた状態で起き上がるのも傷みを緩和できます。

肋骨骨折した時の起き上がり方:体験談

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ここでは、実際に肋骨を骨折した方の体験談をご紹介します。

骨折の瞬間

原因はスノボーでの転倒で、平らな雪面で転倒したので、骨折していないだろうと思っていましたが、転倒した瞬間に呼吸困難になり、うずくまりました…

痛みはないものの、胸全体に衝撃が走り呼吸ができない…

肋骨の中に臓器を思いっきり揺さぶられたような感覚でした。

呼吸が整ってきたのは転倒してから1分から2分後。

なんとか立ち上がることができましたし、そこまで痛みもなかったのでその時点でも骨折しているとは思わず。

実際の肋骨骨折状態

我慢できない痛みではなかったので、病院へ行ったのは3日後でした。

しかし、レントゲンを撮った結果、両サイドの同じ肋骨部分が折れていたのです。

重症になると肋骨が内蔵に刺さることもあるそうなので、胸に鈍くて強い痛みを感じたらすぐに病院へ行くようにしてくださいね!

治療法としては基本的に放置なのですが、自分の場合は胸部固定サポートを購入し固定していました。

痛みがひどい場合は痛み止めを処方してもらうのを忘れないようにしてください。

翌日~1週間

骨折当日は軽い痛みだけだったのですが、翌朝からかなりの激痛が襲ってきました。

肋骨というのは上半身の動きに全て反応しますので、何をしても痛い!!

呼吸をするのも、寝るのも、座るのも、起きるのも全て!

うつ伏せで寝るのも、横向きで寝るのも痛いので、仰向けで寝て過ごしました。

この場合、枕が平らだと肋骨が張ってしまう状態になるので、痛みを伴います。

ですので、少し高さがあり硬めの枕を購入し、頭を高くして寝るようにすると少し痛みが緩和されたのです。

寝返りも打てないのでずっと仰向け、これが2週間続きました。

物を拾うこともできず、重い物も持てない、咳やうがいなどもってのほか!!

くしゃみが出そうものなら死んでしまうのではないか…と思うくらいの激痛でしたね…

1週間~2週間

骨折から1週間も経つと、少しだけ前屈姿勢になることができてきました。

そして、自力で起き上がれるようにもなってきます。

しかし、普通に腹筋を使って起きるのはまだ無理!

ゆっくり横向きになり、腕で上体を起こしてから一気に起き上がる!

2週間後には、痛みが一気に引いてきます。

大体の日常生活ができるようになり、小走りしたりジャンプしたりもできるようになってきたのです。

しかし、骨折した部位を触ったり、刺激を与えたりするともちろん痛みはあります。

寝る姿勢は相変わらず仰向けの状態だったのですが、寝返りを打ったり、動くこともできるようになりだいぶ楽になってきましたね…

3週間目

まだ少し痛みますが、横向きに寝れるようになってきました。

恐怖だった咳やくしゃみもほぼ痛みがない状態です。

ようやく痛みから解放された…と思った瞬間でしたね!

1か月以降

1か月以降は徐々に痛みも引き、約2か月で骨が完全にくっつき完治です。

しかし、骨がくっついたからと言って油断すると再骨折する可能性がありますので、完治後もある程度の期間は刺激を与えないように気をつけましょう!

肋骨骨折した時の起き上がり方:あると便利なアイテム

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肋骨を骨折した時にあるち便利なアイテムがあります。

ここでは、そんなアイテムをご紹介しましょう!

肋骨を骨折してしまった際には、利用してみてくださいね!

肋骨バンド

肋骨骨折の場合、治療は基本的に痛み止めの服用と肋骨バンドです。

そこまで痛みがない方はバンドをせず、自然完治するのを待つ方もいるでしょう。

ずっと装着していると蒸れて痒くなるため、動く時だけ着用するという使い方をおすすめします。

バンドが肋骨を支えてくれるので、痛みが少し軽減し動きやすくなります。

高めの低反発まくら

何度も言いますが、肋骨骨折をした際は寝起きが本当に大変です。

  • 寝返りが打てず、仰向け固定
  • 頭が低いと肋骨が張り痛くて眠れない
  • 枕が柔らかいと頭が沈んで起き上がれない

ですので、硬めで高さがある低反発枕がベスト!

ある程度、頭を高くして寝れば、起き上がり時に幾分楽に起き上がれます。

マジックハンド

肋骨を骨折すると、動けないし、しゃがめない、一時的に寝たきりになる可能性があります。

ほんの小さな動きでも激痛が走りますので、できれば動かない方が楽…と思ってしまうくらいの痛みです。

そんな時、あれば便利なのがマジックハンド。

寝たきりになったとしてもなんとか手を動かして物を取ることができますし、下に落ちた物を拾う際も便利ですよ!