妊娠しているかどうかが気になる時に着床出血を目安にする方が多いのではないでしょうか?

しかし、着床出血なのか生理なのか見分けがつかない事ってありますよね?

そして、着床出血だとしてもすぐに陽性反応が出るとか限りません。

そこで、今回は着床出血と生理の見分け方や着床出血から何日で陽性がわかるのか解説していきます!

着床出血から何日で陽性になるの?着床出血とは

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まずは、着床出血について解説していきましょう。

着床出血とは、受精卵が子宮内膜に着床する時に起こる膣からの少量出血のことを言います。

出血量は少なく、色もピンク色だったり、おりものに少しだけ血が混ざっている程度です。

着床出血の期間は、ダラダラ出るのではなく1日~2日で終了することが多いのですが、中には3日~4日続く方も。

妊娠4週目の時期に起こることが多く、ということは、生理予定日と重なる時期となっていますので、着床出血なのか生理なのか見分けがつかない方も多いでしょう。

しかし、着床出血は着床時に必ず見られるという訳ではなく実は着床出血が見られない方の方が多く存在しています。

また、子宮の出血ではなく子宮頚部からの出血であっても着床出血と同じくらいの出血量になるため、見分けることは非常に難しいと言えます。

着床出血から何日で陽性になるの?:生理から着床までの日数

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着床すると着床出血が起こることがありますが、着床出血を見分けるのが難しいと言われています。

ここでは、生理から着床までの日数を解説していきますので、参考にして頂ければと思います。

卵巣から卵子が排卵される

生理周期が28日の場合、排卵はだいたい生理開始の日から14日目に起こります。

卵子と精子が卵管の中で出会い受精する

膣内に射精された精子は、子宮の中で泳ぎあがって卵管を通り、卵管膨大部に到着します。

ここで卵子と精子が出会い受精となります。

なお、排卵された卵子の寿命は約24時間。

精子が女性の体内で生きられるのは約72時間。

ですので、両者のタイミングが合わないと受精することはできません。

受精卵は卵管の中で成長しながら、子宮に向かって移動

受精卵は卵管の中を移動しながら細胞分裂を繰り返し、子宮内に到達するころには細胞の数が8~16個の桑実胚になっています。

そして、着床前には、おもに胎盤や羊膜などになる細胞の塊が赤ちゃんの元となる細胞の塊を包みこんだ胚盤胞という状態にまで成長するのです。

受精卵は胚となり子宮内膜に着床する

受精卵は受精後5日ほどで子宮の中に到着し、7日目には子宮内膜に潜り込み、根を張りますがこれが着床です。

ここでうまく着床ができていれば着床出血があるということになります。

しかし、着床はいつでもできるという訳ではなく、子宮内膜が自分とは異なる細胞である受精卵を受け入れるために脱落膜というものに変化する必要があり、これが起こるのが生理周期の20~24日目にあたると言われています。

ですので、受精卵の成長・移動と子宮内膜の変化のタイミングがうまく合わないと受精卵は着床することができないということになります。

ただし、ここまで紹介した日数はあくまで目安ですので、生理周期が乱れやすい人やストレス・体重減少などにより排卵日は簡単にずれます。

その結果、着床が予想していた日からずれる可能性も高いですので、あしからず…

このように、受精から着床までを考えると、様々なタイミングが合って妊娠することがわかりましたね。

妊娠するということは簡単なことではなく、奇跡に近い巡り合わせなのだと実感する方も多いのではないでしょうか。

着床出血から何日で陽性になるの?着床出血と生理の見分け方

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見分けることが難しいと言われている着床出血と生理の見分け方を解説していきます!

塊が混入しているかどうか

見分け方としてますは、出血の中に塊が混入しているか確認してください。

健康な人であっても生理の初日には、経血をサラサラにして排出しやすくするための酵素が分泌されていないので、血の塊が混ざっていることがあります。

出血が始まった初日と2日目に血の塊が見られない場合は、生理ではなく着床出血の可能性が高いでしょう。

出血量

2つ目は出血量です。

最初にご紹介しましたが、着床出血の出血量は極少量です。

生理の軽い日用のナプキンやおりものシートでもカバーできる程度でしょう。

逆に軽い日用のナプキンやおりものシートでカバーできない出血量であれば、着床出血ではなく生理の可能性が高くなります。

妊娠検査薬を使用

3つ目は、妊娠検査薬を使用してみることです。

着床出血は妊娠初期に起こるので、着床出血が出た当日に妊娠検査薬をしても陰性判定が出る確率が高いでしょう。

ですが、着床出血から数日後、まだ出血が続いている場合に妊娠検査薬の判定に必要な量のホルモンが分泌されてきていることもあり、個人差もありますが妊娠検査薬で陽性の判定が出る可能性が高いです。

妊活をしておりで基礎体温を毎日測っている方は、出血があり、体温差が下がらず高温期を維持している場合は着床出血の可能性があるでしょう。

着床出血から何日で陽性になるの?着床出血とその他の症状

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着床時期には着床出血だけではなく、他にも様々な症状が出る場合があります。

体温が下がる

着床時期に高温だった体温が一気に低温層まで下がることがあります。

これはインプランテーションディップと呼ばれており、妊娠前の症状の一つで、妊娠すると体内ホルモンの量が変わるため体温の低下に影響すると言われています。

着床出血中に体温が低温層まで下がったら妊娠のサインの可能性があるでしょう。

子宮がチクチクする

実は妊娠の兆候として着床出血より子宮の痛みを訴える方の方が多く、その痛みは比較的わかりやすいものです。

具体的な痛みとしては、外側から刺されるような痛みと表現され、「チクチク」と針で刺されたような痛みと言われています。

もし、我慢できないような痛みであれば、子宮内膜症などの場合もありますし、着床出血中の激しい痛みは化学流産の可能性もありますので、すぐに受診するようにしましょう。

結局、着床出血から何日で陽性になるの?

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では、着床出血から具体的に何日で陽性になるのか解説していきます。

着床出血から産生が始まる妊娠ホルモンは着床から3日後に25IU/Lまで達します。

この25IU/Lという目安は早期妊娠検査薬の陽性検出感度となり、早期妊娠検査薬であれば、着床出血から3日程度で陽性反応が見られるかもしれません。

一般的な妊娠検査薬を使用する場合は、着床出血から1週間を目安に検査をするといいでしょう。

妊娠している場合や妊娠に関連する出血

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妊娠が確定した場合、つまり着床している場合に着床出血以外の出血がありますので念のため頭に入れておきましょう。

早期流産・切迫流産

流産は珍しいことではなく妊婦の15%に起こります。

ほとんどの流産は妊娠12週までに起こり、原因は胎児の染色体異常が多いです。

ですので、妊娠したかわからない妊娠初期に少量の出血が起こったとしても、普段通りの運動や仕事は続けても構いませんし、神経質になる必要はありません。

ただし、生理と同等量の出血や生理より多い出血が見られた場合や強い腹痛を感じた場合は、早めに受診するようにしてください。

胞状奇胎

胞状奇胎は着床したものの正常妊娠ではなく、胎盤の絨毛が異常に増殖し、嚢胞のようになる病気です。

妊娠5~6週くらいで超音波画像によって疑われ、経過観察後にはっきり診断されることになるでしょう。

胞状奇胎は特徴的な症状がほとんどなく、性器出血の他に吐き気などのつわり症状を示すことが多いとされています。

胞状奇胎になってしまったら、増殖して絨毛を取り除かないと母体ががんに侵されてしまう可能性が高いので、残念ながら妊娠を継続することは難しく、掻爬手術で子宮内を綺麗にする必要があります。

子宮外妊娠

子宮外妊娠は、受精卵が卵管内など子宮内以外に着床して育っている状態を言います。

全ての妊婦の0.5%~1%に起こると言われており、ほとんどの場合は妊娠を継続することができません。

子宮外妊娠では、妊娠のごく初期の症状はありませんが、妊娠6週ごろに子宮からの出血とともに強い腹痛が起こることが多いとされています。