「流産後は妊娠しやすい」と言われている方も多いですが、流産を繰り返している人からすれば本当なのか?違うのか?気になりますよね。

流産手術の中には掻爬手術というものがあります。

中絶手術でもある方法ですが、この掻爬手術をした後は妊娠しやすいのでは?と言っている産科医もいますが、逆説を唱えている産科医もいます。

今回は実際のところ掻爬手術後は妊娠しやすいのか?ということを解説していきます!

掻爬手術後は妊娠しやすい?:掻爬手術とは?

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掻爬手術とは流産や中絶する際に行われる手術法です。

 

金属製の細長い器具を子宮口から入れ、正常の子宮内膜を傷つけないよう注意しながら、子宮内の妊娠組織を全体的に掻きだす方法です。

手術中は、強い疼痛が出ますので、全身麻酔で処置をすることになります。

 

自然流産が不可能な場合は、掻爬手術を行うことが多いのですが、合併症などのリスクがゼロではないので、できるだけ自然流産を進める産科医が多いでしょう。

しかし、胎児に奇形があった場合は、すぐにでも掻きださないと子宮に影響を与える場合はありますので、掻爬手術をすることになります。

 

ゼロリスクではないので、中絶手術を繰り返している方は将来妊娠しにくい体になってしまうという説もあるようです。

掻爬手術後は妊娠しやすい?:掻爬手術を受けなければいけないケースとは?

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流産の原因は60~80%は染色体異常と言われ、母体に原因があったわけでもないですし、生活の仕方が悪かったわけでもありません。

 

昔は流産をすれば掻爬手術をするのが普通でしたが、今は、待機すると自然排出することから、手術を行わない方針も多く選択されています。

 

流産で掻爬手術を行わなければいけないケースとしては、胞状奇胎で子宮に悪影響を与える場合大量出血を伴う流産などの場合は、掻爬手術を受けることになるでしょう。

掻爬手術後は妊娠しやすいと言われている理由

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掻爬手術後は妊娠しやすいと言っている産科医がいますがその根拠はどのようなものでしょうか?

流産したとはいえ妊娠できたという事実があるため

妊娠初期の流産は受精卵の異常によるものが多く、ほとんどの場合、母体に原因はありません。

 

流産したとはいえ、妊娠したということは母体が妊娠を維持できる準備があるとの証明であり、流産後は妊娠しやすいと言われています。

掻爬手術をすることで子宮内がリセットされるため

掻爬手術をすることで、胎児や付属物を子宮から綺麗に取り除くという処置によって、子宮内が一度リセットされるため、流産後には着床・妊娠しやすくなると思われます。

 

他には、妊娠した事実があるので化学流産の場合、妊娠する確率には変化はないとされている説もあるようです。

 

稽留流産・自然流産の場合は、子宮環境をリセットさせるので、その後は妊娠しやすいと言われています。

掻爬手術後は妊娠しやすい?妊活再開はいつから?

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掻爬手術後は妊娠しやすいという説が出ていますが、妊活はいつから再開できるのでしょうか?

化学流産(6週目ごろまで)

化学流産は、受精卵が着床したばかりの早い段階で起こるもので、生理と区別がつきません。

検査薬を使わなければ生理が遅れてきたという位にしか思わないため、気づかぬうちに化学流産は起きているのです。

 

化学流産の場合は、特に子宮や身体への影響はほとんどありませんので、すぐに次の妊娠に向けて進んでも問題ないでしょう。

 

しかし、流産をしてしまったと気がつき悲しい思いをしないためにも、できるだけ妊娠検査薬のフライング検査は避けた方がいいかもしれませんね。

早期流産(胎嚢確認~12週未満)

胎嚢が確認されてから12週までの早期流産は全体の90%をしめると言われています。

 

早期流産の処置として多いのは、自然に自然に子宮が綺麗に戻るのを待つ「待機管理」や子宮の中を綺麗にする「掻爬手術」です。

 

処置をした場合でも何もせず経過を見る場合でも、勝手な判断ですぐ妊活を再開するのはNG。

早期流産でも子宮のダメージには個人差があり、年齢や子宮の状態によっても異なりますので、先生の指示に従うようにしましょう。

 

一般的には生理が3回きたら妊活OKとしている先生が多いようです。

後期流産(12週~22週まで)

13週~22週までの後期流産後の妊活再開にあたっては、初期流産同様、次の妊娠まで何か月開けるのが正しいというのは個人差がありますので一概には言えませんが、一般的には生理が3回来てからというのが多いでしょう。

 

流産から次回の妊娠までの時期と次回妊娠の成功率は無関係と言われていますので、心身共に元気になってから次へ進むのがいいのではないでしょうか。

 

このように、流産後は流産した時期によって妊活再開日が違ってきます。

しかし、流産したという現実は想像以上に精神的なショックが大きいもの。

中々次の妊娠に向けて気持ちを切り替えるのは難しいでしょう。

 

中には流産したショックから放心状態になったり、無気力になったり、うつ病を発症する方もいるほどです。

妊活を再開するのであれば、流産後に抱いた不安やストレスを取り除いてあげることが重要と言えるでしょう。

掻爬手術後は妊娠しやすい?流産の仕方によっては妊娠しにくいことも

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掻爬手術後は妊娠しやすい説もあるのですが、流産の仕方によっては妊娠しにくくなってしまうこともあります。

 

ここでは、流産後妊娠しにくくなってしまう説をご紹介しましょう。

加齢

加齢などによる卵子の質の低下のために受精卵に異常が起きたということであれば、妊娠しにくくなってしまうでしょう。

 

たとえ、妊娠したとしても、再び流産する可能性があります。

年齢によっては、一度不妊治療の専門病院を受診してみてもいいかもしれません。

ホルモンバランスの乱れ

子宮外妊娠や流産後の支給の働きの戻りが悪い場合や、流産のショックがストレスになってホルモンバランスが乱れてしまうと妊娠しにくくなってしまうことがあります。

 

一般的に流産して掻爬手術を行った場合は、少なくても3回目の生理が終わってから妊活を始めることが望ましく、3回正しく生理がきていることが確認できれば、ホルモンバランスも整っていると言えるでしょう。

子宮の形や感染症

着床しにくい子宮の形や感染症で流産した場合、細菌が子宮の中に残っていれば、再び流産しやすいと言われています。

掻爬手術後は妊娠しやすいの?:掻爬手術を受けた後の体のケア方法

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掻爬手術を受けた後、次の妊娠に向けて前向きに進む方も多いはず。

しかし、掻爬手術後は体へのダメージが大きいのでしっかり体のケアが必要なり、ケアを行うことで次の妊娠に繋がりやすくなります。

 

ここでは、掻爬手術を受けた後の体のケア方法をご紹介します。

体を温める

掻爬手術後は、体を冷やさないことが大切です。

 

冷え性は妊活中だけでなく、妊娠中や出産後にも体の不調をもらたします。

特に下腹部から足にかけての冷えは大敵です。

ですので、掻爬手術後は子宮周りを温めるために以下のような方法をご紹介しましょう。

 

腹巻やカイロを使用する

ホットシートや布ナプキンを使用する

睡眠や休息をしっかりとる

流産と言うショックから不眠症になったり、休息が取れないとあらゆる体の不調や自律神経のバランスが崩れてしまう原因になってしまいます。

 

ホルモンバランスが崩れてしまうと生理や排卵が正しく行われないなど、妊活再開にも問題が出てきてしまいますので、規則正しい生活リズムを心がけましょう。

栄養バランスが整った食事をとる

1日3食バランスの良い食事を取るように心がけましょう。

体を温めるために生姜や根菜類などを積極的に取り入れることで、冷え性も改善でき一石二鳥です。

 

また、ホルモンバランスやストレスを改善するために夫婦のコミュニケーションも大切になってきますので、夫婦で外食などを楽しむなどもおすすめです!