「スピーチが苦手だけど来週会社の朝礼でしないといけない」
「自分の趣味を面白おかしく紹介したい」
「スピーチってどういう構成で話せばいいの?」

 

これに対して答えていきます。

 

会社の朝礼でスピーチをする方も多いと思いますが、
スピーチに苦手意識を持っている人もこれまた多いと思います。

 

仕事の話や読書して学んだことを話すのも良いでしょうが自分のパーソナリティを伝えて自分のことを知ってもらうことも良好な人間関係を築く一つとして重要です。

 

そして自分のパーソナリティを話すのに良いテーマになるのが趣味です。
趣味は自分の好きなことなので、その人の個性が表れます。

 

今回は趣味を話題に、魅力的な1分間スピーチをする方法について解説します。

超カンタン!1分間スピーチ原稿の作り方

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ここではまず、趣味に限らずスピーチをする際の原稿の作り方について解説をします。
たった2つの工程を行うだけでクオリティの高い原稿が作れちゃいます。

1.スピーチのゴールを設定する

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スピーチをする際に、まずやることはゴールや目的を設定することです。

 

「聞き手に何を伝えたいのか?」
「聞き手にどうなってほしいのか?」

 

着地点をどこにしたいのかを考えましょう。

 

仮に”ドライブ”という趣味をスピーチするにしても、

 

「ドライブそのものの魅力を知ってほしい」
「自分がドライブ好きなことを知ってほしい」
「ドライブには一杯学びがあることを伝えたい」
「ドライブの話を通じて皆がクスっと笑えて楽しんでくれるスピーチをしたい」

 

といったように、同じ趣味の話でもゴールをどう設定するかで話の内容はガラっと変わります。

 

目的やゴールをなにも設定せずになんとなくスピーチをすると、話の内容もぼんやりしてしまい、聞き手もぼんやりとした理解に終わってしまいます。

 

そうならないためにも、
最終的な到達地点をしっかりと設定してから内容を考えましょう。

2.スピーチの構成はPREP法で考える

文章を書くときやスピーチなど、
相手に何かを伝える、表現するときに有効なのがPREP法と呼ばれる型です。

 

なぜなら
人間の脳はこの型の順番で話をされると納得感が得られるようにできているからです。

 

PREP法とは具体的にどのようなものかというとこんな感じです。

  • P(Point):結論、主張
  • R(Reason):理由、根拠
  • E(Example):具体例
  • P(Point):結論、主張

 

この4つの順番で話をしたり文章を書くことで相手にわかりやすく伝えることができます。

一例を用いて解説するとこんな感じです。

 

  • P(Point)
    「私の趣味は家庭菜園です。」
  • R(Reason)
    「なぜなら自分の手で一から育てて成長していく姿を見るのが楽しいからです。」
  • E(Example)
    「去年はトマトを植えて立派で大きなトマトが出来たのですが、その姿を見た時は嬉しかったです。」
  • P(Point)
    「これからも色んな品種を植えて楽しみたいと思います。」

 

これがPREP法を用いた話の構成ですが、いかがでしょうか。
すんなりと理解できたのではないでしょうか?

 

これがスピーチの軸になるので、
あとは言葉を補足して1分になるように調整していきます。

 

この表現方法は1分間スピーチだけでなく、
プレゼンや文章を書く時などにも使えるので覚えておくと便利です。

では、これをもとにスピーチ原稿を作ってみましょう。

”趣味”をテーマに1分間スピーチ原稿を作ってみよう

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より理解を深めて頂くために実際にスピーチ原稿をつくってみたいと思います。

1.スピーチの軸を作る

まずはスピーチの軸をつくります。

やることは3つです。

 

  1. 趣味の設定
  2. ピーチのゴールを決める
  3. PREP法で構成を作る

 

ここでは、趣味を”スポーツ”にして、
ゴールを「スポーツには”新しい出会いがある”という魅力を伝えたい」とします。

 

これができたらPREP法で構成を作ります。

 

  • P(Point)
    「私はスポーツが趣味です。」
  • R(Reason)
    「体を動かすとストレス発散になる。人とやると楽しい。科学的にもメリット有り。あと新しい出会いもある。」
  • E(Example)
    「フットサルで大学生と試合をした話」
  • P(Point)
    「新しい出会いもあるのでオススメ。皆さんもやってみては?誘いましょうか(笑)」

 

これでスピーチに軸は出来上がりです。
あとはこれをもとに原稿を作ります。

2.PREP法の構成に言葉をつけ足していく

大枠が完成したらPREP法の構成に基づいて言葉を付け足していけば原稿の出来上がりです。

ではやってみますね。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<P(Point):主張>

私の趣味はスポーツをすることです。

 

<R(Reason):理由、根拠>

理由はカラダを動かすことでストレス発散になるし、人と一緒にやると楽しいからです。
客観的にも体を動かすことで脳が活性化されたり、睡眠の質が上がったり、仕事や勉強の集中力が上がったりと、多くのメリットがあることが科学的にもわかっています。

 

ですが、
私が個人的に一番スポーツをして良いなと思うことは”新しい出会いがある”ことです。

 

<E(Example):具体例>

先週友人とフットサルをしました。

 

フットサル場で友人と楽しんでいると、
別のコートにいた大学生のグループに「試合をしませんか?」と誘われました。

 

僕たちは一応サッカー経験者ですが、誘ってきた相手グループの人たちは聞くところによると高校時代のバスケ部の集まりみたいでした。

 

友人たちと「どうする?試合する?」と相談したのですが、

「でも、手加減して勝負するのもつまんないしやめない?」
「怪我させても悪いしな。」

 

という意見が出ました。

 

ですが、
僕らはみんな人見知りで優しい性格なので断るのも申し訳ないなと思い、
「僕らサッカー経験者だけどそれで良かったら受けてあげるよ。でもハンデはなしね。」
と渋々試合を受けることにしました。

 

早速試合の準備をして、キックオフの笛が鳴り、試合が始まったのですが試合開始10分でさっきの自分の発言が恥ずかしすぎて顔が赤くなってしまいました。

 

いきなり3失点もしてしまったからです。

 

結果的に5対1で完敗でした。

 

自分たちが情けなさすぎて、試合が終わってからは年下の大学生グループにいつの間にか敬語を使っていました。

 

まあ結果的に楽しかったし、
普段なら話すことのない大学生と色々と話もできたので良かったです。

 

<P(Point):結論、まとめ>

スポーツをすることで、
健康にも良いですし、色んな出会いや交流も増えるのでオススメです。

 

もし、良かったら皆さんも簡単な運動からでも始めてみませんか?
もしくは一緒にやりませんか?

 

今度隙を狙って皆さんをお誘いしてみたいと思いますので覚悟して待っていてください(笑)

本日のスピーチは以上になります。ありがとうございました。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

いかがでしょうか?
順序立てて考えることで、意外とカンタンに作れます。

 

頭の中「う~ん」と考えるよりもかなりクオリティの高いスピーチができると思います。

1分間スピーチに彩りを与える3つのプチテクニック

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基本的なスピーチ原稿の作り方は上記を参考にしてもらったらいいのですが、
ここではスピーチに彩りを加えるプチテクニックを紹介します。

メタファーを使うとわかりやすく面白い話に

メタファーを使うと聞き手に伝わりやすく、なおかつ面白い話になります。

 

メタファーとは比喩表現のことです。

 

マッチョな肉体の人を「彫刻の肉体」、
暗算が得意な人を「コンピューターのようだ」、

 

このような言い換えをすることで相手がイメージやすくなり、話に臨場感を持たせることができます。

 

先ほど作ったスピーチ原稿では、試合に完敗したことをよりリアルに伝えるために

「年下の大学生に敬語を使っていました。」

という表現を使いました。

 

メタファーとは少しニュアンスが異なりますが、完敗した様子をリアルに伝えるためには有効な手段になります。

 

少しクスっと笑わせたい場合にも、メタファーを笑い方向に使うことで可能になります。

 

特にPREP法の中のE、具体例の所が一番メタファーを入れやすいと思います。

原稿を作った後にメタファーを使えないか検討してみるのもアリでしょう。

自分のエピソードを話す

スピーチでは概念的なことばかりを話すのではなく、自分のエピソードを交えて話すとより説得力が増します。

 

よくSNSの文章などを読んでいても素晴らしいことを発言しているけどなんか嘘くさいと感じる文章があると思います。

 

それはその人の言葉が本やネットから取ってきた借り物の言葉でそのひと自身のリアリティが全く感じられないからです。

 

自分のエピソードを話すと、それはその人だけの血の通ったオリジナルコンテンツになります。

ぜひ、スピーチの中に自分のエピソードを入れられないか考えてみてください。

緊張した時は「誰も自分のことなんか気にしてない」と思えばいい

人前でスピーチをするときに緊張してしまう人も結構いると思います。

 

「話の内容が飛んでしまったらどうしよう・・」
「カミカミになったらどうしよう・・・」
「失敗が怖くて不安・・」

 

このような感情になったときは、

「誰も自分のことなんか気にしていない。」

と思うようにしましょう。

 

他人は自分が思っている以上に、周りのことを気にしていません。
ほとんどの人は自分のことばかり気にしています。

 

なのでスピーチが上手にできようが、失敗しようが周囲は全く気にしていません。

 

もっと気楽でいいです。

 

それに、「別に失敗してもいいや」と思うほど結果的に良いスピーチができるようになります。
緊張してしまう人はこれを思い出して頑張ってみてください。

趣味で1分間スピーチまとめ

魅力的な1分間スピーチをする方法について解説しました。

今回は趣味をテーマにしましたが、
他のテーマにも充分応用ができると思います。

 

ぜひ参考にしてみてください。